アフターコロナは元の生活スタイルに戻るのか?
今の特殊な状況下でコロナ前の一定の役割を保っている一つのキーワードとして「オンライン」があります。
塾や学校、仕事、フィットネスや飲食など
「オンライン」で置き換えられる方法ができて
家の中でできる事が増え、公共・民間ともにサービスも変わる必要があり
世の中の構造が変わっていくのだと思います。
オンラインが導入されて起きる状況変化に対応し、
「在宅○○」インテリアで考える着眼点も変わってきます。
家に関していえば、インテリアスタイルも
「住宅と店舗の境目」がなくなってきたように
照明の手法も家具のセレクトも
デザインと上手く暮らす楽しみが求められ、提唱されるようになりました。
そして
アフターコロナでは更に、「職場や学校」と「家」との境目がなくなり
単にワークスペースやスタディーコーナーという環境整備だけでなく
自宅に居ながらモチベーションと効率を保ち、自己管理のしやすさ、
福利厚生の補完、健康管理、家族との距離感など公私の区別をしながら
適した環境を整えられていくことが求められるでしょう。
(既にフリーランサーの方には、ご経験があられるのではないでしょうか)

学校や職場に管理されない新しい生活スタイルでは
ちょっとした欲望や誘惑に弱い人間にとって
自己管理と公私の区別が大切です。
逆にのびのびと自分ポテンシャルを活かして
仕事や勉強にいい成果をもたらすことも期待できます。
ある意味、在宅という事だけに絞って言えば
どんな人も条件がフラット化され、家にいながらチャンスをつかむ
機会だってあるかもしれません。

子供部屋にしても書斎にしてもリビングにしても
住まいの中での「公私の往復」に対応しながら
いい自分と出会い、いい成果を導き出せる理想の環境づくりで求められる
インテリアデザインやコーディネートの視点。
定義のようなものはなく、同時進行となる家族とのコミュニケーションも
其々の癖や習慣も、インテリアづくりに最適に取り入れ
目的達成の環境づくりとしてベネフィットさせていけないか
筆者の経験も振り返り、シーンに合わせて
今後記事にしていけたらと思います。
どんな場所でも、人間関係は切り離せません。
例え、一人で仕事をしていても自分との向き合い方が
いい成果には必要なのだと考えます。
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